器質性精神障害 障害厚生年金1級 年間約160万円 受給できたケース

相談者:男性(東京都/50代後半)
傷病名:器質性精神障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給額:年間約160万円
  • 相談者様の状況

3歳頃に交通事故にあい、頭部を打撲。すぐに病院を受診し、MRIなどの検査を受けたそうですが、異常なしとのことで特段治療などは何も行われなかったそうです。とてもよく笑う子だったそうですが、その事故以降笑わなくなられたとのことでした。高校は普通科を卒業し、靴の製造をこなう会社に就職されました。12年程勤務されていましたが、業績の悪化からリストラに合い、その後引きこもりの生活をされていたそうです。姉の知り合いの介護施設でお仕事をさせてもらえるようになり、利用者の方の入浴介助や、排泄介助などのサポートのお仕事をされていました。しかし、指示したことができないことが多くあり、職場の方に付き添われ病院を受診されたそうです。障害者手帳を取得されたので、障害年金も受給できないかということで、お姉さんからご相談をいただきました。

 

  • 相談から請求までのサポート

遠方であったためWeb面談をさせていただきました。高齢のご両親は認知症などを発症されている状態とのことで、幼少期の事故などについては詳細は分からないとこのことでした。普通に学校を卒業され長年お仕事もできていたことから、初診は厚生年金加入中として申請することにしました。日常生活はかなり困難であるとお話を伺いしました。必要な書類を郵送しました。しばらくして診断書ができたとのご連絡をいただき内容を確認しました。その後、ヒヤリングをして書類を揃えて年金事務所へ提出しました。

  • 結果

障害厚生年金1級が認定されました。お一人での生活が困難になっておりましたので、金銭的に難しかったグループホームに入所できるようになると喜んでいただきました。

  • ポイント

幼少期の事故などが原因で障害を患われる方がいらっしゃいます。今回のように厚生年金での申請が可能になる場合もございます。ぜひ当所へお気軽にお問い合わせください。

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