急性大動脈解離人工血管挿入 障害厚生年金3級 年間約61万円、遡及して137万円受給できたケース

相談者:男性(名古屋市/40代後半/会社員)
傷病名:急性大動脈解離人工血管挿入
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年間約61万円 遡及して137万円
  • 相談者様の状況

3年ほど前に心臓の手術を受け、人工血管の挿入を受けた方からお問合せの電話をいただきました。 すでに仕事には復帰されておりましたが、重いものが持てない、歩くのが遅いなど、身体を気遣いながら仕事をしていらっしゃるとのこと。業務は現場作業から事務職に変更してもらうなど会社から十分に配慮されていました。就業は継続できているのですが以前と同様の働き方はできないとのことでした。(急性大動脈解離とは…大動脈は心臓から全身へ血液を流す管。直径は胸部で2~3cm、腹部で1.5~2cmあります。大動脈の壁は、その内側から内膜、中膜、外膜の三層で構成されており、大動脈解離は中膜に亀裂が入り裂ける病気です。)

  • 相談から請求までのサポート

ご自分の病気についてインターネットで調べているときに、障害年金のことをお知りになったとのことでした。障害年金の仕組みについてご説明し、受給の可能性についてもお伝えしました。特に持病もなく、発症してすぐに人工血管を挿入されたため、手術日を認定日として遡及請求ができることなどお伝えさせていただきました。診断書の用紙をお渡しし、ご本人から病院へ診断書を依頼して頂きました。診断書と必要な証明書類を持参していただき、簡単なヒアリングをさせていただきました。その後、書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

  • 結果

障害厚生年金3級が認定されました。約3年遡り請求ができ、受給できたことに喜んでいただけました。

  • ポイント

障害年金の存在を知らずに受給できていない方も多くいらっしゃいます。就業中の方でも受給できる方がいらっしゃいます。いつでもお気軽にご相談ください。名古屋 社労士 障害年金サポートセンターへご相談ください。

 

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