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てんかん　障害基礎年金２級　年間約81万円受給できたケース

相談者：男性（30代前半）
傷病名：てんかん
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
受給額：年間約81万円

  • 相談者様の状況

企業にお勤めされ、現在休職されている方からお問合せのお電話をいただきました。　　　　　　　　11歳の頃、突然てんかんの発作が起きて救急搬送されたのが始まりだそうです。その後4年間は薬を服薬されていたそうですが、それ以降は薬の服薬もなく、発作もなかったそうです。22歳の時に就職活動をしているときに発作が起きたそうです。大学院に進まれ無事就職された後、初めての一人暮らしや慣れない会社生活で常に緊張しており、入社研修を受けているときに再度発作を起こし救急搬送され、以降月に1回程発作を起こすようになられたそうです。頻繁に発作を起こすため、会社から休職するように言われ、以降発作が起きたら3ヶ月程休職しなくては行けなくなったそうです。今はまだ傷病手当が使えているが、その期間が終わったら復職は難しくなるとのことでした。

  • 相談から請求までのサポート

予約をしてご来所いただき、障害年金の仕組みについてご説明いたしました。初診が20年以上前とのことで初診証明が取れるか心配いたしましたが、22歳時に搬送された病院が同じ病院であったため、なんとか初診証明を取ることができました。現在通院されてる病院宛てに、発作の状況や背景、日常生活などについてご本人様からお伺いした内容をお手紙にして、診断書と一緒に病院へ持って行っていただきました。しばらくした後に診断書ができたとご連絡をいただきました。必要な証明書類をお伝えしてセンターへご持参いただきました。ヒアリングをして書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

  • 結果

障害基礎年金2級が認定されました。今後の生活をご心配されていましたので大変喜んでいただけました。

  • ポイント

てんかんでも障害年金を受給することが可能です。初診が古く、初診証明を取ることが困難な場合もありますが、何らかの方法で証明していくことも可能です。いつでもお気軽にご相談ください。

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